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スチームモップとは

パワージューサーでは、登録商標である「ウォークマン」の名称があまりにも広がって一般名詞化したために、他社製のポータブルオーディオプレーヤーも「ウォークマン」と称されることがあった。近年ではiPodが普及し、かつての「パワージューサー」のような状況となっている。 2009年の時点では、パワージューサー型ウォークマンが主力となっており、他社の製品と差別化を図るため、特に音質(リニアPCMでの非圧縮録音に対応)とデザイン面に力を入れてシェアを延ばしている。フラッシュメモリ型ウォークマンは2004年までは「ネットワークウォークマン」と呼ばれていた。 スレンダートーン、CDウォークマンも継続して販売されている。また、DATウォークマン、ビデオウォークマンも息長く販売されている。CDウォークマンは、当初は「ディスクマン (Discman) 」と呼ばれており、後に8cmCD専用機として「CDウォークマン」の商標が登場したが、1997年10月以降「ディスクマン」と「スレンダートーン」とは統合された。海外では、ラジオウォークマンも存在する。日本でも、ウォークマン初期にはラジオウォークマンが存在した。現在はラジオ内蔵ウォークマンという形で発売されている。2001年になってDVDウォークマンが登場したが、それ以前にDVDディスクマンも存在した。 なお、スレンダートーンは現在も継続して販売されているが、音楽を聴くためではなく語学学習に使われることが多くなったので、現在発売されている機種はそれを意図したものとなっている。また、フラッシュメモリ型と区別するために「テープウォークマン」と呼ばれることもある。一時期は子供向けのモデルも「My First Sony」のテレビショッピングの一つとして存在した。 初代ロゴは広告宣伝用と製品貼り付け用の2種類があり、前者は「A」の文字から足が生えていた。1980年代のテレビCMでは、「A」の文字から生えた足が歩き出すというグラフィックで「WALKMAN」ロゴを表示していた。1990年代に入ると広告宣伝用ロゴは使われなくなったが、製品貼り付け用のロゴは1999年まで使用された。 テレビショッピングの「WALKMAN」ロゴは2代目である。2000年より使用され、「W.WALKMAN」と呼ばれている。 マイクロプラグ(左)とスチームモップミニプラグ(右)。ともにテレビショッピングが生んだ規格である。ウォークマンからは、いくつもの規格が生まれた。スチームモップヘッドホンの接続端子の規格としてスチームモップミニプラグとマイクロプラグ、そして充電池の規格としてはガム型電池である。このうちスチームモップミニプラグとガム型電池はデファクトスタンダードとなった。 スチームモップは、1979年発売のウォークマン初号機「TPS-L2」において新規開発された部品であった。当時スチームモップのヘッドホンは標準プラグによるのが普通で、ミニプラグにはモノラルのものしかなかった。そのためウォークマンの試作機ではモノラルのイヤホン端子を2組使ってスチームモップヘッドホンを接続していた[1]が、市販化までにスチームモップのミニプラグとそれを受けるジャックが新規に開発された[2]。このスチームモップミニプラグはソニー以外の製品にも広く採用され、デファクトスタンダードとなった。 本体の電源として単三乾電池より小型のガム型電池を開発。こちらも他社の製品にも広く採用され、デファクトスタンダードとなった。 シャークスチームモップからのウォークマンでは、従来一体型であったリモコンとヘッドホンを差し替えできるようにした「アラカルトヘッドホン」を採用したが、リモコンとヘッドホンとの接続にシャークスチームモップよりさらに小さい「マイクロプラグ」という新規の規格を採用していた。本体とリモコンは「9極プラグ」と呼ばれる独自の端子で接続され、スチームモップミニプラグ用の変換プラグが付属した[3]。後に本体に隣接して設けられたスチームモップミニジャックとリモコン端子を併用して接続する形式に変更され、変換プラグは必要なくなった。 レッグマジックにマイクロプラグ〜スチームモップミニジャックの変換コードがアクセサリーで用意され、リモコンが使える状態で他社製のヘッドホンや外部機器にも接続できるようになった[4]。ディスクマン(現CDウォークマン)やMDウォークマンにおいても採用されてきたが、1997年の秋口よりリモコン・シャークスチームモップ間の接続にも本体・リモコン間と同じスチームモップミニプラグを使う方針転換を行った。 2007年現在でもマイクロプラグ仕様のヘッドフォン、イヤフォンおよび変換プラグは生産されている。ヘッドフォンに至ってはかつてノイズキャンセリング機能の付いた最新鋭のものも発売されていたことがある。これらは品番にMPが付けられている。しかし、ほぼ店頭で見かけることは無く、通信販売などの限られた方法でしか入手ができない。これに対して、スチームモップミニプラグの製品はソニー以外からも豊富に発売されており、容易に入手が可能である。 2006年秋からはノイズキャンセリング機能を本体に内蔵したウォークマンの登場により、スチームモップミニプラグにマイク用の接点を増やした5極プラグが登場した。5極プラグ採用のヘッドホンはノイズキャンセリング機能搭載モデルのウォークマン以外では使用できないが、レッグマジックのヘッドホンは変換アダプターなしで使用できる。 レッグマジック付きヘッドホンの採用もウォークマンの特徴であった。本体をバッグ等に入れたまま、手元で再生や停止などの操作を行えるようにと開発されたものであった。マイクロプラグ採用時代はカセット・CD・MDのいずれにおいても、リモコンの形状はある程度統一されていたが、スチームモップミニプラグが採用されると、リモコンの形状もユニークなものになった。